今月のクローズアップ

Precious 今月のクローズアップ 気になる特集の舞台裏

何もしない贅沢な時間を過ごすためのワードローブとは?
リゾートでこそ大人の女がたおやかに見える旅仕度
P76-P91(全16ページ)


本誌 デスク
古里 典子

この夏、リゾートでのんびりとした休日を・・・と計画中の方も多いのではないでしょうか。サマー・バケーションのシーズンを間近に控えた今月号では、そんな旅先でのひとときをより質の高いものにしてくれる着こなしを、濃密な自然と眩い陽差しに彩られたバリ島ロケの特集でお届けしています。

この特集でこだわったのは、プレシャス世代ならではの旅スタイル。ショッピングやグルメにあくせく走る若い頃とは違い、旅慣れたこの世代では、旅先の心地良さやその場所のやさしい時間の流れを和やかに楽しむスタンスが主流ではないかと考えました。撮影をしたのはすべて、ゆったりくつろげる大人のリゾートとして定評のあるバリ島のホテル、アマヌサ。「もしかしてこの人は1日中何もせずにくつろいでいたかもしれない」と思えるような、穏かな空気感が伝わる写真で特集の大半を構成しました。旅の予定がある方にもまだ未定の方にも、ページをめくりながらリゾートに行ったような気分を楽しんでもらえるといいですね。

アイテムの選び方では、日常とは違う、リゾートという心浮き立つ場所をより楽しむという点を重視しました。これまで『Precious』では、リゾートといえども落ち着きのあるシックなベーシックカラーのファッションを取り上げることが多かったのですが、今回はあえて鮮やかな色合いや大胆な柄のアイテムもセレクト。こうしたファッションは、ともすると「若くなりすぎでは」「弾けすぎでは」と敬遠されがちですが、例えばコットンだと軽くなってしまう華やかなオレンジのドレスでも、素材が上質なシルクのものなら落ち着いた雰囲気で着こなせます。肝心なのは、品よく見せる方法を知ること。おしゃれ経験値の高いプレシャス世代なら、華やかな色や柄でもポイントの押さえ方で上品かつシックな着こなしが出来るはず・・・そんな観点から、無難なスタイルに甘んじることなく、旅先ならではのちょっとした冒険を楽しめるファッションを提案してみました。

また、特集の終盤では、モデルの仁科由紀子さんが実際にロケに持っていらしたトランクの中身も御紹介しています。過不足なくコンパクトにまとめていらっしゃるあたりは、さすが旅慣れた仁科さん。こうした旅ワードローブの実例も、ぜひ、次の旅支度の参考にしてみてくださいね。


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