Precious 今月のクローズアップ 気になる特集の舞台裏
<総力特集>今こそ、存在感のある仕事服に出合う
よりラグジュアリーに! もっとセンスよく!
求めていたのは、自信がもてるキャリア服
全11の提言
![]() 編集担当 喜多 容子 本誌エディトリアル ・ディレクター |
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『Precious』は、成熟した働く女性のためのファッションを毎回ご提案していますが、“仕事上のファッション”に限定して特集を組んだのは、じつは創刊以来、これが2回目となります。今回、この特集を組むにあたり、40代のプレシャスキャリアの女性たちに数多くお会いしました。プレシャス世代の女性は、立場や仕事の内容が若いころより幅広くなっていて、仕事ファッションについての考え方も千差万別です。でも、そこで皆さんが共通の悩みとして挙げられたのが、「どんなところへ行っても自分らしく自信をもっていられる」服はどんなものなんだろう? という疑問でした。
プレシャスキャリアと呼ばれる女性たちは、ちょうど男女雇用機会均等法が始まったころに社会に出た世代。そういった意味でも、「お手本」となるような年上のキャリア女性がとても少ないのが現状です。
そこで今回は、「自信がもてるキャリア服」をテーマとして、スタイリストの大西真理子さんと一緒に“11の提言”を決めていきました。そのなかで気付いたのが、素敵なプレシャスキャリアの皆さんは果敢におしゃれに挑戦しているということ。この特集では、そうしたおしゃれに対する“攻め”の姿勢を汲んでいきたいと考えました。たとえば、今までであれば「5センチヒールで使いまわしのきく、歩きやすい靴を選びましょう」という選択だったところを、ここではあえて7センチヒールを取り上げています。少しくらいつま先がつらくても、背筋をぴんと伸ばしてかっこいい女性でいたいと願う、その心意気が素敵だと思います。そんな考え方を軸に、あくまでもシンプルだけれども、ジュエリーをもうひとつ足してみたり、素材に凝ってみたり・・・こなれた着こなしでありながら、プレシャス世代がもっと輝いて見えるちょうどいいバランスを探りました。
今回の撮影では、3月号の『“セリーヌ”で上質&洗練の1か月コーディネート』のときと同様、またしても(笑)架空のオフィスを作り上げてしまいました。イメージは、“奥さまは魔女”でサマンサの夫・ダーリンが勤めている広告代理店。木目調のシックな部屋は、その社長室をイメージしています。そこで働く女性は、社長と対等に話せる、素敵なプレシャスキャリアという設定です。ファッションとともにぜひ背景にも注目してみてください。


