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マダム犬走の「ひとめ惚れ!ものがたり」マダム犬走の「ひとめ惚れ!ものがたり」

ファッションへのこだわりはもちろんのこと、美容情報からおいしいスイーツまで、幅広いジャンルに鋭いアンテナを張り巡らしている犬走さんが、心ひかれる逸品や、注目アイテムをご紹介します。今回は、パリで日本人シェフの料理に舌鼓!です。

Vol.75 パリで日本人シェフの料理に舌鼓!

 「旅行に出かける際は、“その旅ならではの楽しみ”をプランニングに盛り込むのが私流」という犬走さん。先ごろ出かけたパリ旅行では、現地で評判の日本人シェフのいるレストランでの食事を楽しみました。「パリではこのところ、高級店さながらの質の高いフレンチをカジュアルに、リーズナブルに味わえる料理店が大人気。美食家たちの間では、もはやグルメの新定番として定着しているそうなのですが、そんな新タイプの料理店の多くが、日本人の若手シェフが活躍している店なんです。そこで今回は、日本人シェフが腕をふるう人気店のなかから2軒をチョイス。事前に予約を入れておき、旅のメインプランのひとつにしました」

 最初に訪ねたのが、パリ6区にある“トヨ”。「こちらは、フレンチだけでなく日本料理の名店でも修行を積まれ、ファッションデザイナー・高田賢三さんの専属料理人も務められた方がオーナーシェフのお店。店内にはパリでは珍しい、お寿司屋さんのようなオープンキッチンのカウンター席もあり、今回はそこでランチをいただきました。メニューはお任せでお願いしたのですが、美しく盛りつけられたアミューズブッシュにはじまり、口溶けのよい豆乳フランにキャビアをのせた一品、ひと口サイズのパンに新鮮なウニを挟んだかわいらしいバーガー。そして、贅沢にトリュフを添えた季節のキノコの炊込みご飯などなど。“和”と“フレンチ”を融合させた斬新でオリジナリティあふれる料理の数々に、予約の取りにくい人気ぶりも納得できました」

 そしてもう一軒。パリ11区の北マレ地区にある“クラウン・バー”では、ディナーを堪能。「クラウン(道化師)という一風変わった名前のこのお店。同じ通りにある、『冬のサーカス』という意味のサーカス劇場“シルク・ディヴェール”にちなんで名付けられた老舗店で、店が新感覚のビストロノミーにリニューアルされる際に抜擢された若手日本人シェフの料理が、評判なんです。小さめのテーブル席が並ぶ店内は、ナイフなどのカトラリーはお客さんがテーブルの引き出しから取り出して使うようになっていたりと、とてもカジュアルな雰囲気。ところが、供される料理はどれも本格的! ムール貝の酒蒸しや、軽くポシェした帆立貝にリコッタチーズを散らしたひと皿などをいただきましたが、フレンチながら程よくあっさり優しい口当たりで、素材のおいしさを存分に生かした味付けになっていました。こんな絶品フレンチを肩ひじ張らず、気軽に味わえるのはうれしいですね」

 パリで話題の美味を満喫した、この旅。ヨーロッパ旅行というと、まとまった休暇がないとかなわないように思いがちですが・・・。「実は羽田空港を深夜に発つ直行便を使うと、週末+数日の日程でもパリへの旅は可能なんです。私は今回、木曜日の仕事を終えた深夜に日本を出発し、金曜の早朝に現地に到着。月曜夜発の帰国便に乗るまでたっぷりパリを楽しみ、火曜夜に帰国しました。弾丸旅行ではありますが(笑)、意外に近くなったパリ。皆さんも新定番の人気フレンチを味わいに、フラッと足を運んでみませんか?」

[更新日時 2017.2.17]

 

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