本誌連載記事「松本孝美の今日もお出かけ、着物日和」で、素敵な着物姿を見せてくれている孝美さん。このホームページの連載では、毎月手に入れた小物や食材など「お気に入りのお買い物」を公開! Vol.33は岡田製糖所の「和三盆糖」です。
撮影・文/松本孝美Vol.33 岡田製糖所の「和三盆糖」
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塩、砂糖、しょうゆなどほぼ毎日使用する調味料。わたしはどうも買いためてしまう癖があるみたいです。食材や調味料はここ何年かで種類がとても豊富になり、売り場に行くと時間を忘れてひとつひとつに見入ってしまうことも。少し前まではめずらしいもの、手に入れにくいものを見つけると興味がわいて少々高くても買っていたのですが、毎日使うものなので好奇心にまかせて買うというのも限界があります。最近は良質で値段もこなれているもの、そして手に入れやすいものを探して買うようにしています。
そうして買っていても、砂糖だけはいつもキッチンに数種類あります。目的別に使いわけていて、煮込み料理でコクを出したい時には「黒糖」、「粗製糖」出汁ものには「てんさい糖」という感じです。混ぜて使うこともありますが・・・。また、料理によってはその時々でいろいろな砂糖を使い味の違いを楽しむということもあります。他にも冬はからだが冷えにくいといわれている「てんさい糖」、夏は「きび糖」「黒糖」というように季節によっても変えてもいます。
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そして砂糖の中でも別扱いなのが徳島県、岡田製糖所の「和三盆糖」。これだけは少々高くてもデパートなどで目につくとストック用に買ってしまいます。そもそも最初の出会いは砂糖としてでは無く、干菓子としてだったのです。おそらく徳島県の物産展か何かで見つけて買い、素朴なのに上品でほっとするような甘さに感激してパッケージに書いてあった製造会社名を残していたんですね。もともと干菓子が好きな上に、かさ張らず軽いということもあり若い頃から海外ロケの際にもいつも持って行っていたくらいだったので、次にロケがあるときにでも取り寄せてみようと思っていたのです。疲れた時に食べると本当にからだが生き返るんですよ!取り寄せる機会がないままでいたら、何ヵ月後かに四国に行った友人からお土産で偶然にも岡田製糖所のこの「和三盆糖」を頂いたのです。頂いた当初はまだ東京で常時取り扱いのある店が無かったのですが、今ではちらほら見かけるようになりました。インターネットでも通販しています。
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この「和三盆糖」は、りんごのジャムを作る時や小豆を炊く時に使っています。ふんわりと優しい甘さがでます。でも「和三盆糖」自体が高価なので、使うのは無農薬の良いりんごや小豆が手に入った時だけですが。でも、一番美味しく感じるのは果物にかけて食べる時。「和三盆糖」そのままを味わえて幸せです!粉砂糖のようにさらさらなので、いちごにかけると特にきれいです。いちごの水分をしっかりふき取ってからかけることだけがコツといえばコツかな?
初めに買った干菓子は『霰糖(あられ)』です。これも岡田製糖所のHPで買えるので機会があれば食べてみて下さい。ひと息つきたい時に日本茶と一緒にぜひ!



