web-precious コラム

孝美的買い物指南「暮らしにひとつ、私のお気に入り」

本誌連載記事「日々是こころは休日」での飾らない、でもセンス溢れる暮らしぶりが大好評の松本孝美さん。このホームページの連載では、毎月手に入れた小物や食材など「お気に入りのお買い物」を公開! 第4回目は「竹製の二段かご」です。

撮影・文/松本孝美Vol.04 「 竹製の二段かご 」

 先日、竹で編まれた二段かごを買いました。以前から竹製の二段かご(三段でもいいんですけど・・・)とか、塗りのお重には惹かれるものがあるのです。本誌で連載させてもらっている『日々是こころは休日』でも、裁縫道具入れとして使っている東南アジア製の二段の取っ手つきかごが登場しています。そのかごを買った際は用途を決めていなかったので、買ってしばらくしてから裁縫道具を入れるようになったのですが、今回はしっかり決まっています。というか、お店で見た瞬間にコレで行こう!と決めたのです。

 キッチンまわりで増えていくものナンバーワンはやはり食器ですが、その他に頻繁に買っているつもりはないのに気が付いたら増えている・・・というのがカトラリー類。そしてその中でも特に増えているのが自然素材でできたスプーンやフォーク。キッチンの引き出しには納まりきらず、サイズの大きいものはコップに立てて食器棚に入れているのですが、今や小さい方だけの引き出しもパンク状態になってきているのです。半ば強引にしまっていたら、竹や角でできたスプーンやフォークはよく見ると折れたり欠けたりの気の毒な状態に・・・。小さいサイズもコップに立てて食器棚にと思ってのですが、そちらも満員御礼状態なので無理。と、悩んでいたところにこの二段かごを見つけたのです。

 買って帰り、早速入れてみたらサイズもちょうど良く収納力もあってかなり満足。でもビジュアル的にはちょっと地味かな?と感じたので、きれいな色のふきんをそれぞれの段に敷いてみました。そうしたら、見ためも楽しくスプーン、フォークの保護にもなって、なかなか良い感じ。そして何種類かを重ねて入れても、ふきんの端を持って少し浮かせばすぐ下の方にもぐり込んでしまう黒文字が取りやすいことに気が付きました。来客時には、そのままテーブルに出してもいいな・・・などと、いろいろ想像してひとり喜んでいたのですが、よくよく考えてみるとこのかごの収納先が無い! というか、考えていなかったことに気が付いたのです・・・。 しかし、せっかくかごに移したものを元に戻すのも悔しいので、しばらくはキッチンにあるエレクターの棚の隙間に置くことにしました。ぎゅうぎゅう詰めですけど、中身は安全ということで納得。


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